4毒抜きで何かと話題の吉野敏明先生は患者さんに対して2時間ぐらいかけて、過去の食生活を丁寧に聞きこんでいるそうです。
吉野先生は10代以上続く東洋医学のお医者さんの家系であり、予防医学を大事にされています。
また対処療法ではなく、原因除去を目的とされる医療を行われていて、東洋医学とはそういう特徴なんだそうです。
そのためには個人ごとの体質、食生活など多くのことを調べなければならなくて、いろんな追跡調査が必要なんだそうです。その臨床が何十万件と積み重なっているそうです。その結果、見えてきた傾向があります。
お母さんが妊娠中小麦粉を食べていると、子供がアトピーになる確率がとても高いということがわかってきたそうです。うどんとかパスタとかパン、お好み焼き、ラーメンなどなどですね。
私たちは、アトピーはダニとか埃とかそんなことを聞いてきました。でも昔だってダニとかたくさんいたはずだと。。
ここ数十年のアトピーの子の増え方が尋常ではないので、これは食原病ではないか?と考えるようになったようです。
私もそんなこと知らずに、好きなようにパンとかうどんなども食べていました。子供はステロイド剤塗るまではいきませんでしたが、アトピーをもって生まれてきました。
小さいお子さんがアトピーで苦しんでいるなら、今日から小麦粉を完全にやめてみてください。
吉野先生のYOUTUBEを見ていると、それで子供のアトピーが改善した、肌が奇麗になった!というコメントがたくさん並んでいますよ😉
また大人の方ですと、ずっと花粉症だったのに花粉症が治った!というコメントもそれこそ何十も並んでいます。
小麦も中毒性があるそうなので、やめるときはズバッと、が一番やめやすいんだそうです。
美味しい小麦製品を食べられなくなるのは残念と思いましたが、慣れてくればそんなに苦じゃなくなります。それに最初に述べたように、私はお昼ご飯はみんなと同じものを食べていて特に何かを抜くということはしていません。
それでも体調は良くなった気がします。
またアトピーもつらいですが、将来的な大きな病気として、小麦を食べ続けると大腸癌になる確率が高くなるそうです。多くの聞き取り調査、臨床結果から考えるとアメリカ人などの食事と癌の関係などの研究結果と異なっているそうです。
それは日本人という人種における違いがあるのではないか?と言われています。
結論から言うと、大腸癌になっている方は、男性はラーメン、餃子、女性はパスタが好きな方がすごく多いそうです。
また、朝食は菓子パンやパンで済ますとか、そういう方も多かったそうです。
ちなみに、別の認知症専門のお医者様が言われていましたが、菓子パンは認知症も引き起こすそうです。小麦と入っているマーガリンなどの油がよくないようです。
話を大腸癌に戻すと、アメリカ人の研究結果で言われるところの加工肉とか肥満よりも、小麦粉をとりすぎることで大腸癌になってしまっていると思われるという話でした。
日本人は小麦ではなく、お米を食べて生きてきました。そのことで小麦に対する耐性が低いということがあるのかもしれません。
日本人に一番体にあっているのは、ご飯とお味噌汁を中心とした和食なんでしょうね。
玄米もおススメですが、美味しいお味噌汁も一緒にいただくと、体が喜びます。それにはほんとにダシが大事!魚の栄養をまるごといただきながら、体も食欲も満足できるお味噌汁を作りましょう

今持病を抱えてる方などは、思い切って小麦製品をやめて、伝統的な日本食にもどしてみるのも試す価値はありそうです。
それは、自分が病気を治したい気持ちとパンなどを食べたい気持ちと、天秤にかけることになりますが、もし本当に治したいのであれば、これだけ多くの皆さんが「体調が良くなった」「症状が軽くなった」とコメントされている4毒抜きを、ひとつの方法として真剣に取り組んでみるのも良いかもしれません。